地震予知
九月十三日午前二時(午前四時説もあった)に、愛知県岡崎市でマグニチュード八クラスの地震が襲うだろう、というとんでもない風説が日本中を駆け回りました。
何年かに一度、この手の風説が出回っていますよね。
ノストラダムスの大予言は、私が小学生の頃に、一大ブームとなり、映画も作られました。ちょうどあのころ、「日本沈没」も映画になったように記憶しています。
世紀末に向けて、漠とした不安があったのかもしれません。
とりあえず、九月十三日の午前二時が過ぎて、かのお騒がせ地震予知情報は根拠がなかったことが実証されました。
数日前、息子Aが学校で聞いてきた噂では、あの預言者は、惑星の並び方を読み間違えたとかで、九月を来年の四月に訂正したとか。
完全に馬鹿にしながらも、昨日は、保存の水を新しいものに入れ替えたり、懐中電灯がちゃんと点灯するか確かめたり、子どもたちのベッドサイドにスリッパを置かせたりしました。
考えようによっては、半年に一度くらいは、防災グッズの点検をする必要もあることだし、あの手の情報が全く役に立たなかったとはいいきれないのかも知れません。