インフルエンザ予防接種

予防接種をしてきました。
下の子どもが三歳はになってからは毎年、予防接種をしているおかげかどうか分かりませんが、いまのところインフルエンザに罹ったことはありません。


半月ほど前、朝日新聞の家庭欄か何かに、鳥インフルエンザの蔓延に対する準備をしようという記事が載っていました。
一たびパンデミックが起こったら、家の中で待機することになり、極力外出を控えることを考えると、何日間かの食料は確保しておくべきだというものでした。
確かに、感染のことを考えると、外で悠長に買い物なんかしていたくないよね。
それどころか、品物が流通するかどうかも定かじゃないです。



新聞では、水・ガス・電気などのライフラインは生きているという前提での準備であって、食料の備蓄は、最低限の備えだとのことでした。
怖いですね〜。



そんなわけで、自衛策の一つが予防接種かなぁ、と思い今年も家族全員、予防接種をしてきました。
しばしば、予防接種無用論が聞かれますが、それは違うかもしれません。
アメリカではキンダーに入学するに、法定か州条例が知りませんが、予防接種が義務付けられています。水疱瘡・麻疹・おたふくかぜ・ポリオ・B型肝炎などです。一つでも欠けていると入学させてもらえません。
ときどき、宗教上の理由か何かは分かりませんが、ポリシーとして注射を打たないという家庭もあったようですが、親が何度も役所と掛け合う必要があるようです。私の記憶では、予防注射を打たないで入学させるために、裁判沙汰くらいになっている人もいると聞いたことがあります。アメリカ人は裁判が大好きなので、ひょっとしたら日本人が思っているほど深刻じゃないのかも知れませんが。
そのおかげで、下の子が過ごした一歳から五年半の間、一度も流行性の病にかかったことがありませんでしたよ。子どもたちの周りで、インフルエンザが流行ったという話も聞きませんでした。


なんで日本ではそんなに予防接種が目の敵にされるのかしらねぇ。