定期演奏会

昨夜、息子Bの所属する学校のオーケストラ定期演奏会がありました。
息子Bのような新一年生は、アンコールの舞台に上げてもらいました。


私たち一年生の親は、六時開場の一時間前に到着して延々おしやべりをして待ちました。
明後日出発のヨーロッパ旅行の不安は山ほどありますので、一時間の待ち時間では話し足りないくらいです。


曲目は、スッペの軽騎兵グリーグのピアノコンチェルト、シューマンの春、そしてアンコール曲がドボルザークの謝肉祭。
こういっては何ですが、総勢100人近いピチピチの男の子が力いっぱい演奏するアンコール曲の謝肉祭は、迫力でした。
息子Bも初心者ながら、しっかりしたボーイングで(遠目からの観察ですが・・・・)よくついて行ってました。(親ばかですみません)


ここのオーケストラの強みは、指揮もソリスト楽団員の中から選出されてこなしているという点です。
ちなみに、練習も運営もすべて生徒が行っています。
先生は、合宿のときに代表者として一年に数回顔を出すだけという、完全に生徒の自主性に任せられた部活です。
指揮者は、高校二年生で確かに「おにいさん」ですが、やはり「若い」。
満席の客席を見て、力が入るのでしょう・・・・。すごく早いテンポで始まったので、ちょっと手に汗握りました。
けど、すごくがんばっているというのがジンジン伝わってきて、少々のテンポアップは全然問題なし!
(・・・と言っているのは、オーケストラ関係者だからでしょうか・・・・)


来年は、うちの息子Bもいよいよ全曲ステージで演奏することになります。
来年は、運命とサンサーンスのチェロコンチェルトだそうです。
来年のことを思うと、もうドキドキしてます。