離婚事情

先週、小学校のPTA仲間の送別会に参加しました。
送別会というのは、実は、仲間のうちの二人が、離婚して別の町へ引っ越すという事情があったのです。



離婚する原因などはまったく知りませんが、離婚した人がいうには、離婚一つとっても、事前の勉強が大切だというのです。
子供の親権から始まって、年金の分割や、離婚後の生活や、経済面のことや、市の母子家庭への福利のことなど。
家裁へ何度も足を運んで、一番有利な条件で離婚したとのことでした。
なんだか、話を聞いていて、とっても疲れてしまいました。



今の世の中、結婚するのも大変ですが、離婚となると、半端でない労力を使うようです。



私の身の回りでも、離婚が当たり前のようにされています。
この年になると、当然といえば当然ですが、おめでたい方(結婚)の話は聞かず、離婚したとか離婚するらしいというような話ばかり聞きます。
離婚大国アメリカと違うなぁ・・・と感じるのは、その後再婚したという話をあまり聞かないことかな?
もちろん、短い結婚生活が破綻した、わりあい若い人は再婚されているようですが、40代とか50代で離婚した後、再婚するという人は、まだまだ少数じゃないですかねぇ。



まあ、それぞれ他人にはうかがい知れない事情があって離婚されているのでしょうけれど、離婚後の生活も大変みたいでしたよ。
そんな送別会に参加した後、ふと思い出しました。
「今年は、私たち、結婚20周年なんだわ〜」と。