潮干狩り ざくざくポイント発見の巻

行ってきました。今年も季節恒例の行事である潮干狩りに。
子供たちも、「貝を採る」という本来の目的を遂行してくれる年齢になって、楽になりました。
子供が小さいと、お尻を水につけたとか、道具をどこかに置き忘れてきたとか、アオヤギばかりをとってくるとか、イソギンチャクと遊び続けるとか、クラゲをつついて騒ぐとか、本来の目的以外のことが起きるものなんだなあ。



二時干潮の潮で、私たちが到着したのが一時少し過ぎ。
狩場は人人人・・・・で、とれるような貝は残っていないんじゃないかと思うほど。
でも、潮干狩りの経験を積んでいる私たちは慌てません。
沖を目指してどんどん進みます。



ここぞ、と思うポイントを一掻き二掻きして、カチカチとクマデに貝があたるようなら、そこでしばらく掘ってみます。カチカチがないなら、そのポイントは捨てて次のポイントへと移動したほうがいいです。



面白い現象を発見しました。
ざくざくポイントというのがあるんです。
それも半端でないざくざくポイント。
「ここほれワンワン」ポイントでもいいましょうか。
ところが、このざくざくポイント、なんとな〜く貝が小粒なのよね。
それでもあまりに「ざくざく」なので嬉しくなって息子たちを呼び、三人でざくざく掘り続けました。
なかなか「カチカチポイント」に出会えなかった息子たちも、このざくざく度には大喜び。あっという間に、風呂の洗い桶が一杯になったのです。


ざくざくポイントの裏には、思いかけない人為的要因があることに気づくのですが、それはまた明日のお楽しみに。