日食

今日の天気は、不安定でしたから、日食がみられるかどうか、日本中の人が心配していたことでしょう。
東海地方では、雨こそ降らなかったものの、雲に覆われた生憎の天気でした。
これでは見られないだろうなぁ、と思いつつサングラスと下敷きで太陽を見てみると、ちゃんと欠けているじゃないですか。薄曇で、太陽がちょうどいい具合にベールをかぶっていたので、専用のグラスを持っていなかった私たちにはかえって好都合。まぶしすぎず、隠れすぎずでよかったです。



数日前、東急ハンズで、日食観察用のグラスを買おうと出かけたのですが、完売とのこと。
みなさん、日食に対する興味がすごく高いのに驚きました。



十時半の時点で、1/4くらいの欠けでした。
私はこの後、用事があって、家を空けたので、最も欠けた瞬間を見逃してしまいました。
11時ころが一番欠けたようですが、それを見ていた息子Bが言うには、この瞬間には、ちょっと薄暗くなって、蝉しぐれやスズメの鳴き声が一瞬止まって、不思議な雰囲気だったそうです。



今日のニュースで、犬山のモンキーパークでは、ワオキツネザルが夕方にみせるような行動をしたいう報道をしていました。
動物たちって、太陽に忠実に生きているのですねぇ。