久々に登場

実家のネコの話です。



夏は、苦手な季節なのか、一日中家の中の畳の上で寝転がっています。
前にも書きましたが、この猫ちゃんは、もと野良猫ちゃんで、実家で飼っていた猫が23歳で老衰のため亡くなると、そのスキマを埋めるように、ごく自然にうちの子になったという猫ちゃんです。
詳しい経緯は「動物ネタ」2009/1/12〜1/13をお読みください。



その猫ちゃんですが、前に飼っていた超箱入り猫とは違い、昼間は自由に外を歩いている猫なので、衛生上の問題もあって、台所には上げていません。しかも、夜になると、追い出されるわけでもないのに、自発的にガレージにおいてある自分の寝床に戻って行くんです。
超箱入り猫は、朝から晩までクーラーが効いた涼しい部屋で過ごしていました。
あの猫ちゃんは、私の職場である中学校よりも100倍よい環境で生きていたのです。
だからこそ、23歳という長寿を全うできたのだと思います。



お捨ての方は、夏は暑さのために毛が薄くなって、肉も落ちます。夏痩せが激しくて、抱っこするのも片手でひょいっと持ち上げられるくらいです。
自然界の中で、自然に生きていると夏は暑く冬は寒く・・・とけっこう過酷。
痩せたり太ったりというのは、恐らく体力をものすごく消耗させるのだと思います。



屋敷猫で大切に育てられる方が、やっぱり長生きするんじゃないかなぁ。