34才結婚詐欺女

毎日のニュースで必ず一度は出てくる「下半身の顔」の女性。
気になります・・・・


新聞の下の週刊誌の広告などを見ていると、「おとなしい」「地味」「それほど美人ではない」といった描写が並びます。
う〜ん、余計に気になる。


私は、「美しい人」には福が多いとみています。
美しい人が数多の男性を手玉に取る、というのはムベナルかなと頷けるんだけど、そうでない女性が男性をたぶらかしていたという現実は、どうもうなずけないっっっ。



何たる偶然か、今日、私の国語選択授業で、源氏物語の「蓬生」をやったんですよ。
もちろん、中学生相手の源氏物語なので、四コマ漫画とおおまかな私の解説付き。
「蓬生」ってご存知ですか?
由緒正しい出の姫である末摘花は、ちょっとお気の毒なほどの不美人という設定になっています。
ひょんなことから光源氏の寵愛を受けるんだけど、光源氏が須磨に都落ちしている三年の間に、超没落して、乳母子さえも離れていってしまいます。
それでも光源氏を待ち続けて、最後には源氏との再会を果たすという感動のお話。


これなんか、不美人でも幸せになった女性の典型だと思うんだけど、彼女の健気さが男心をくすぐるんですよね。
34歳結婚詐欺女は、どういう女性だったのか、ぜひとも知りたい。
騙されてしまった男性は、彼女のどこに引かれたのか?
彼女の何が大金を貢がせるほどに魅力的だったのか?
何より、彼女の顔写真を見てみたい。