日曜夜九時から始まるテレビドラマ「仁」、見てます。



時間を越えて過去に紛れ込んでしまうという設定で、ポピュラーなのは『戦国自衛隊』でしょうか?
自衛隊の一師団が戦車などの重装備もろとも戦国時代にワープしてしまうというドキドキワクワクの超大作でした。
今回の「仁」は、現代の脳外科医が江戸時代末期の江戸にタイムスリップしてしまいます。
そこで、現代医学の知識を活用して、金槌とかノミとかを使って、頭蓋骨にアナを開けて、患部を治療するという超荒業を使い、患者の命を救います。
本当に頭蓋骨に穴を開ける所を見ているわけではありませんが、かなりリアルな映像が映し出されていて、ギョッとしながらも、毎回出てくる手術シーンには目が離せません。



今日は、梅毒患者を救うべく、ペニシリンを作りだすというお話でした。
(前々回は、コレラ菌に侵された江戸の市民を救うという話でした)
緒方洪庵はじめ、その門弟たちは、はじめは不信感満々でしたが、ミナカタ先生(主人公の脳外科医)の打つ手打つ手がことごとく功を収めるのを見て態度を変えてゆきます。


次回は、どろどろとした江戸版「白い巨塔」みたいな展開になりそうです。


どうやら、このドラマは漫画が原作になっているようですね。
いったいこの話をどうオトスのか非常に気になるところですが、結末を知らずにドキドキしていたいので、おとなしくテレビを見続けていきます。
唯一、避けてほしい結末は、階段から足を滑らせて転倒し、一時意識不明になっていて、はっと気がついたら
「あ〜、なんだ夢だったのか」
みたいな終わり方です。
ミナカタ先生が医学の進歩を加速させるような行為をしたために、ミキ(ミナカタ先生が執刀して植物状態にしてしまった同僚の医師)の手術は楽勝で成功していたという終わり方になるような気がしていますが。
もっというと、ミナカタ先生がハッと気づいた時に、一番最初に視界に入ってくるのはミキなんじゃないか?