おばさん講師茶話会

昨日は、恒例のおざはん講師茶話会が我が家の居間でありました。
普段は、二学期の終業式のある日に開いていますが、今年はインフルエンザの流行で学校閉鎖があった分を挽回するために、式の当日も授業があったところもありました。
それと、私の都合もあって、23日の開催となったわけです。


四月におばさん講師が集まったときには、初めての学校に赴任した人などは特に、慣れない生徒と学校と職員に対して不安と不満と不信感が大いに見受けられましたが、改善されたのか、もしくは、更に酷くなるという最悪の事態に至っていないのか、そういう話題はちょっと影を潜めています。

みんな口々に
「慣れとはこわいね〜」
と言っています。


私の勤め先の中学も、一年生は本当に大変そうしたが、それでも二学期も終わりになった今では、「件の生徒」というのがあぶりだされてきたようで、それ以外の生徒はだいぶ落ち着いてきたようです。
もちろん、少数精鋭の「件の生徒」たちは、ますます凶暴化しているような気配もありますが・・・


おばさん講師も年々歳を重ねるわけで、今では大学生や社会人の母としての話題が出るようになりました。
いろいろイマドキの年頃の若者の生態が聞けて、とっても興味深いです。



その一方で、ちょうどこの春に、高校入試を迎える子供の母もいて、みなさん「内申点」については多かれ少なかれ悩んでおられました・・・・
実力テストと、内申点とは必ずしも正比例していないということろが、悩みどころよね。
自分も生徒の成績をつけているという立場上、ある程度の裏事情もわかっているだけに、余計に歯がゆいと思います。
子供は
「たかがノートの提出が遅れただけ」
と思っているかもしれませんが、一日の遅れは何パーセントかの減点に繋がっていることに気付いていないのでしょう。
一方の母は、それがわかっているだけに、歯がゆさも倍増!


私は、それをしたくなかったから、中高一貫の学校を選んだ理由の一つなんですけど・・・・