松坂の市長さん

三重県松坂市の若い市長さんが、民主党の「子供手当て」は天下の悪法だといっていることについて。


私は、全くの同感だなぁ。
なにより、松坂市の市長さんの勇気をたたえてあげたいです。
民主党マニフェストと反して、地方負担を求めているそうですね。
マニフェストって、言ったもの勝ちなの?
「公約では、ああいってみたものの、やっぱ無理だしぃ」
で通用するなら、政治家はなんとでもいえるし、国民はますます政治不信になります。
「あれれ?公約と違いますよね」
と、いうことを世間に知らしめようと発言した勇気は、並大抵なもんじゃないと思うんだわ。



ところが、先日のCBCのニュースだと、『松坂市長は自分の発言をもう撤回?松坂市民はとんだ迷惑を被った?』みたいな報道の仕方でした。
確かに、松坂市民にしてみれば
「はあ〜?なんでうちらだけあれへんのん?」
という気持ちになったことでしょうから、迷惑(気を揉んだ)をうけたというのは本心でしょう。

でも、あの市長さんの投げかけた礫は、民主党の『子供手当て』が妥当かどうかについて少しは世の中に問いかけるいいきっかけになったと思うんだわ。その点をもっと評価した報道でもいいんでないの?と思いました。



松坂市長は、あの無精ひげみたいなひげはなんとかしてほしい。
ブラウン管に映っているのを意識してね。
高校の生徒指導の先生なら
「お〜、山中ぁ。お前鬚くらいはそってこいよなぁ。むさくるしいぞ」
と注意するでしょう。