日曜日午前九時のお楽しみ

日曜午前九時のお楽しみと言って、
「はは〜ん、あの番組のこととだな」
と、ピンときた人は、ご家庭に中学生以下のお坊ちゃまがいるのでは?


ドラゴンボール改のオンエアの時間なのです。
私が大学生のころ、ドクタースランプあられちゃんに替わって、世に出た漫画がドラゴンボールでした。
私は、この漫画にはまりましたよ〜。
単行本でそろえていましたから。


男の子向けの漫画って、基本的に冒険やライバルの出現モノなので、一つの冒険やライバルを克服すると、かならず次にもっと大きなライバルが出現します。だから、半永久に同じキャラでの話が続きます。
ドラゴンボールはまさしく、ライバル出現モノの正しい系統でした。
昨日の敵は、試合が終われば今日の仲間ですから、敵のキャラも癖がありつつもそれなりに愛らしいつくりになっています。
一番のいい例が、ピッコロ大魔王だったなぁ。
初めて見たときには、
「なんじゃ〜、この化け物みたいな緑の皮膚をした生物は・・・」
だったのですが、今では私の中では密かに一番好きなキャラにまで出世しています。


それがいつの間にか、世界征服、いや宇宙征服の話にまで拡大しているじゃあありませんか。
いま、テレビで放映しているのは、邪悪な征服者「フリーザ」というのが、全宇宙の支配を画策していて、それを悟空たちが阻止しようとしているというところです。



息子Bは欠かさず、これを見ています。
私たち家族も、テレビを見ているうちにその魅力の虜になっています。
今日は、息子Aが朝寝坊をしてうっかり見そびれてしまいました。
息子Aは、朝起きてくるなり開口一番
「しまった、寝過ごした〜!今日のは録画してあるか?」
でした。
息子は高校二年生です。