オパールミュージアムの反響

2009年の4月13日に書いた記事は、懸賞旅行に当選して参加したバスツアーが、実はオパールミュージアムという少々怪しげな宝石販売所だったというものです。



この記事には、未だかつて経験のしたことがないほどの多数のコメントを頂戴しました。
あれから約一年経ちますが、ほぼ毎日のように、たくさんの方がこの記事を読んでくださっています。
私の記事というよりも、寄せていただいたコメントの方に有益な情報が多く含まれています。



コメントは、主に三つのカテゴリーに分類されています。
一つ目は、懸賞旅行に当たったんだけど、ここに出てくる「オパールミュージアム」って何なの?初めて聞く名前だけど、美術館(ミュージアム)なの?・・・・と、純粋にオパールミュージアムについての情報をインターネットで検索する人。


二つ目は、懸賞旅行に参加して、そこで空気に呑まれてネックレスを購入してしまったものの、家にもどってから冷静になって品物と払った価格について考えたとき、
「私って、なんか間違えちゃったかも・・・」
という後悔の念に駆られて、改めて「オパールミュージアム」についての情報を得ようとインターネットで調べる人。


三つ目は、オパールミュージアムのバスツアーに参加して、
「むむ?これって一種の催眠販売とか言うものじゃないの?」
と気づき、家に戻ってから、インターネットで調べてみると、
「あるじゃないの。いろいろな苦情が・・・・。しかも買ってしまってから後悔している人たちまで。」
それで、クーリングオフの仕方や、手続きの注意などを教えてくれるという人。




インターネットで検索して私のブログにヒットした方のログを見てみると、たいていは
オパールミュージアム 悪徳」
で検索しています。
それを見る限り、このプログを読んでいる時には、すでにツアーに参加した後だと推測できます。
だって、パスツアーに参加する前なら、検索ワードの中に「悪徳」という語は入らないではないですか?



コメントの中には、本当に親切、かつ丁寧にクーリングオフの手続きの仕方が書かれているし、実際にこーゆーふうにして手続きを済ませたという人のコメントも入っています。
これだけ大勢の方が「悪徳」と感じておられるのに、どうして消費者庁だか生活センターだか知りませんが、手を打たないのか、不思議です・・・・・