着付け

来週月曜日は勤め先の中学の卒業式。
今年は、着物で出席しようと思っています。
ちなみに、非常勤講師には、入学式や卒業式などの典出席の義務はありませんので、あくまでも私の自由意志での出席です。



結婚するときに、実家の母は、何枚か着物と帯を作ってくれました。
私はそれでもそのうちの何枚かには袖を通していますが、中には仕付け糸がついたままのものもあります。
着物は年齢に関係なくきられるとは言いますが、それでも柄行や色によつては年齢とつりあわなくなってしまうものもあります。だから、せっせと着物を着るような機会を作っています。



卒業式は絶好の機会です。



たまたま今日は着付け教室の日でしたから、当日着用の着物と帯を持参して、みっちり習ってきました。
前にもブログで紹介しましたが、教職員が卒業式に着るものとしては無地の一つ紋というのが無難であるとのことです。
私は、大学の卒業式に着たピンクの着物と、金糸使いのちょっと格が高めの帯を組み合わせます。
帯締め帯揚げは、ピンク系ではなくて、渋い鶯色。イメージとしては、桜餅。
大学時代に来た着物なんて今から20数年も前のものですが、そこは着物の秀逸なところ。全然古さは感じないし(無地の一つ紋ですから・・・・)サイズの心配もありません。
もっとも私は、20代の頃との体重差が2〜3キロなので、もしも10キロ増えてしまったらどうなるのかはわかりません。



心配なのは月曜日の天気と気温です。
汗ばむほどでも困りますが、激寒というのも嫌だなあ。
体育館はなにしろ冷えるところなので・・・・
二年前に息子Bの卒業式で着物を着たら、雨にたたられて酷く着物を濡らしてしまいました。
悉皆屋さんに出してクリーニングしてもらいましたが、一万円以上した覚えがあります。
それに懲りて、着物は晴れの日以外は着ないことにしています。
ぜひとも晴れてほしいです。