愛子様

巷で、学習院の初等科で学級崩壊!みたいな記事をみつけました。
学習院なんて、本当に高嶺も高嶺も「普通の人は行かないハイソな学校」というイメージだったので、学級崩壊などというセンセーショナルな見出しを見ると、ほんとうにビックリします。
でも、気持ちとしては
「ここまで来たか」
という思いもあります。


公立の小学校では、授業中の教室内徘徊なんて、低学年では当たり前となってしまった感があります。
以前、知り合いが臨時に小学校の非常勤をしたことがあります。
担任が病気(心理的)になってしまい、急遽募集されたとのことです。
一年生を任されたそうですが、30人未満のクラスには、徘徊する生徒が数人いて、中の一人は勝手にフラフラと教室から出てしまうので、それを追いかける度に授業が中断していたそうです。



授業は席に座って聞くということが出来ない生徒が、全然珍しくなくなっていることが怖いです。
学習院の例を見る限りでは、徘徊してしまったり乱暴な素行をすることと、頭の良し悪しとは関係ないみたいですね。


愛子様にはお気の毒なことですが、世間一般に、小学校の現状の一端が少しは伝わったんじゃないかな?



日本の幼稚園(保育園)は、子供の乱暴に対して寛容すぎます。
アメリカでは、それぞれにローカルルールとかスクールルールがあって、ほぼ共通なのは、子供が喧嘩などで相手の子供に噛み付いたら直ちに退園です。
他にも何回叩いたら停学とか、けっこう厳しいのがありました。
親も甘いけど、教育機関(幼稚園〜中学校)も甘すぎだと思います。
暴力には、厳しい罰則が付いているということを、知らしめてもいいと思いますっっっ。