人は見かけが9割 これで最後

少なくとも商品は見かけで判断されます。
外箱が破れたり汚れていたり日に焼けているだけで、商品価値は半分以下になることだってあります。
それを利用して、インターネットのオークションで、お値打ちに買物をする人もいます。
(私もこの間、『外箱ナシ』という商品を定価の半額で買いました)


人だって同じだと思います。
昨今の就職難、ますます人は見かけで判断されています。
高校の教員をしている友人は、嘆いていました。
「採用される子とされない子の分かれ目の一つが外見なんだ・・・・」と。
先生が太鼓判を押す「いい子」でも、一般受けしない(見かけが良くない)外見の子は、露骨に落とされているとか。
「不採用の理由は露骨なほどに明らかなんだけど、当人には、そんなこと(あなたの見かけで落ちたコト)言えないよね」
「う〜ん、微妙」
「でも言ってあげた方が親切?」
「いやいや、ショックすぎる」


私なら、包み紙・外箱の話と、校長先生の講話・・・・もちろん結末は校長先生のオリジナルとは変えます・・・をしてあげます。
それで気付けばいいし、いやいや人がなんと言おうと中身が勝負でしょうと思うのなら更なる磨きをかけて勝負するか、どっちのみちで行くのも本人次第でしょうか?


そういう自分自身も、よそ様から見かけで判断されているということをキモに銘じて生活していかないとね。
中身勝負で!と言い切れない私ですが、いまさら顔の造作は直せません。せめて太りすぎたり、肌が荒れていたり、髪がパサパサの「汚いオバサン」にならない努力をしないと・・・
加齢とともに、いろいろ手当てするところがあるから大変です。