クリスピークリームドーナッツとは?

名古屋高島屋に、アメリカから上陸したというクリスピークリームドーナッツのお店が登場し、連日の大盛況だというニュースを見ました。
ここでも、名古屋人は行列が大好きなんだということが証明されました。
並ぶことに対して、あまり抵抗がないのでしょうか。




先日、夫と名古屋へ出る用事があり、ついでにと、クリスピークリームドーナッツのお店でも覗いていこうということにりました。

夫は、「ハヤリモノ」にものすごく疎い人で、流行が廃って3年くらいたったころにようやく
「そういえば、最近××を見たけど、すごく流行っているんだって?」
と言い出すような人です。
あまりにも時間が経過しすぎてから言うので、私はかえって新鮮で
「へぇ、再びブレイクしているんだ・・・・」
と勘違いしてしまうほどです。


クリスピーにもどりますと・・・
日曜日の午後四時過ぎだったかな?
とにかく凄い行列。警備員が配置されていて、「最後尾はココ」のプラカードを掲げていました。
ずーーーっと行列の先をたどると、ガラス張りのお店の中で店員さんが忙しげにドーナツを作っている姿が見られました。
「あれ?」
と、突然素っ頓狂な声を上げる夫。
「えっ?なになになになに!」
「この店って、アメリカのスーパーマーケットに入っていた、あのドーナツ屋なんじゃないか?」
「そうだよ!アメリカから上陸したと評判のドーナツ屋さんなんだから」
「それにしても・・・」



夫が絶句するのも無理はありません。
アメリカでの扱いは、ミスドーよりもむしろ格下のイメージ。
ミスドーは、駅前とか、モールのなかでも目立つところにあるじゃない?
クリスピーは、ショッピングモールの決して「花」ではなくて、ちょっとうらびれた感のあるコーナーに、必ずといっていいほど一軒は入っていたドーナツ屋さんだったからです。



「へぇ」
「ふーん」
日米の扱いの差にものすごく驚いて、もちろん何も買わずに帰宅しました。