今頃チャングム?

Nanchatteacher2010-04-09

テレビでチャングムの誓いが再放送されています。
50回くらい続く超大作なんですよね。
私は、後半から見始めました。
というのは、前の職場のとき職員室で机を並べていた「水筒おじさん」先生(水筒おじさんの由来をご存知ない方は、是非2010-1-22の「水筒おじさん」を参照ください)が、このドラマを律儀に見ておられたことに影響されました。
「あ〜、きのうのハンサングンは見ていて泣けたなあ」
チャングムは運が向かん子だなぁ」
などと前日の回の感想をしみじみ吐露されるのですよ。


私は何年か前に、日本中のオバサンの半分くらいをテレビの前に釘付けにした韓流ドラマ
ブームに乗りそびれてしまった、残りの半分のオバサングループの人間です。
それで、あまりにも世情に疎いのも「なんだかなあ」という思いから、本を読みました。一応のあらすじは押さえてありますから、途中からテレビを見てもなんとか付いていけたのでしょう。


ウワサと違わず、一話見たときから「マイブーム」となりました。
チェ一族とチャングムとの闘いは、ドラマを盛り上げる定石のてんこ盛り。
裏切りと憎しみと憎悪と嫉妬と死と涙と・・・、それにちょっとだけ恋もあって、しかも毎回チャングムを危機にさらす事件があるんですから。
知らない人は、どうして、よくもよくも都合よく毎回チャングムに危機が訪れるのか?と不思議に思うでしょ?
それは二つの要因があるんですよね。
その一が派閥争い。
その二が宮中の因習
この二つがあれば、チャングム自身に何のかかわりも無い、どんな不合理も不条理も作り出せてしまうのですね。


もうすぐ最終回。
楽しみでもあり、もっと見たいという寂しい気持ちもあり、複雑です。

尚、本日の写真は、明日の分「メレンゲの焼き菓子」の写真です。