クラス役員

息子たちの通う学校は、PTAの活動がすごく活発です。
PTAはどちらかといえば学校主導ですが、さらに「父母懇」という名の父兄主導型のものもあります。
いずれにしても、父兄と教員がとっても献身的に学校を支えているのではないかと思います。



そんな活動を支えてくれているのが、役員さん。
毎年、四月のこの時期のPTAの集まりのあとに、クラスに分かれて担任と顔を合わせた後、クラス役員の選出があります。
クラス役員さんは、六から八人程度の人員で、クラス懇談会や茶話会や食事会の開催、さらには緊急連絡網を回してくださったりという仕事をしてくれます。
そして、その中から一人が「常任役員」として選出されます。
この「常任さん」は、どうやらPTAの役員や、父母懇の役員して大いに学校に貢献してくれているようなんです。
「どうやら」というのは、自分が一度もそういう役を引き受けたことがないので、本当のところはどうなっているのか知らないからです。息子が二人もお世話になっていながら、申し訳ないコトです・・・・



去年は、この役員決めではエライことになりました。
クラス役員さんは、あらかじめ担任の先生が目星をつけてくれてあって、すんなり決まったのですが、「常任」の引き受け手が皆無だったのです。
ものすごくどろどろとした沈黙の時間が流れ、担任の先生もほとほと困りぬいた様子でしたか、最終的にはくじ引きでその大役が選ばれるという、なんとも後味の悪い決まり方をしたのでした。



今年も同じ担任だし、ちょっと悪い予感を抱いてドキドキしながら役員選出の様子を見ていましたが、今年は、クラス役員さんの中から常任さんが選出されて、ほんとうに助かりました。
常任を引き受けて下さった父兄の方には、感謝感謝です。