よその子は早く育つ

我が家がアメリカ赴任から帰国して、早くも7年が経ちます。今年で八年目。
七年前、うちの子供たちは小学生でした。
夫の会社の同僚の家族は、もっと若い方が多くて、ベビーカーに乗っているような子や、キンダーの前段階のプレスクールやナーサリーに通う子供を持つ家族が多かった。



昨日、久しぶりに当時の仲間が揃って昼食会を開かれました。
去年から始まった企画で、今年で二回目。
私の記憶の中では赤ちゃんだった子供が、いつの間にか小学校高学年になっていてびっくりしてしまいました。
私は会計を担当していたんだけど、「小学生以下はタダです」といって、大人の分の会費の徴収をしようとしたら、
「あのぅ・・うちの子は小学六年ですけど」
といわれてしまいました。
確かに、身長も伸びていて、それなりにお兄さんには見えるのですが、あまりにも「赤ちゃんだった」イメージが強すぎて、私のなかでは他所の子は、いつまでも「かわいいべべちゃん」なんです。



我が家の息子Bも、「背が伸びたね」といわれてかなり気を良くしていました。



親は毎日わが子を見ているから、なかなか変化に気付きませんが、時々しか会わない他所の子は、一年も見ないと、ものすごい変わりかたをしているのに驚かされます。
それにひきかえ、大人の変化というか老化(?)は緩やかですね。
先月、四半世紀ぶりに大学時代の友人たちと再会しましたが、全然変わっていなかったもの。