潮干狩り

Nanchatteacher2010-05-02

恒例の潮干狩りに行ってきました。
息子Aは、学校の球技大会があって、一緒に来られませんでしたから、家族三人での潮干狩り。



夫が、毎年の狩場ではなくて、今回は新規開拓するとかなんとかで、更に遠方の狩場へいきました。途中渋滞もあってりして、一時間半のドライブでした。遠い・・・・



昨日は一時半が大潮ということで、11時30分ごろ駐車場に入りましたが、もうすぐに満車でした。あと5分遅れていたら、駐車場探しだけでまた時間を費やしたところでした。
おまけに駐車場から狩場までの遠いことといったら!
ゾロゾロと続く外の流れについていくと、途中で、住民御用達の狩場というのがあって、そこでは住民の方たちが、がらがらの浜辺で思い思いに潮干狩りを楽しんでいる姿が見られました。もちろん入場料はありません。
看板には『住民専用。それ以外の方はあちらへ・・・』と書いてありました。
「すごいねぇ。どうしてヨソモノかどうかが判るんだろう」
との息子Bの素朴な質問。
もっともな質問です。
きっと、小さな自治体で地縁血縁が強くて、ヨソモノか地の人かは簡単に見分けがつくのでしょうね。
「いってみれば、プライベートビーチってことよね。」



さて、住民専用のプライベートビーチから更にゾロゾロ歩いていくと、堤防を一つ隔てたところに、広い砂浜があり、目がくらむほどの人の姿が芥子粒のごとく浜一面にあるのが見えました。
「これはかなり出遅れたかも」
浜へ降りる階段の手前に軽のバンが止まっていて、地元のオバチャンが一枚1400円のビニール袋を売っていました。
「これは、入場券なので、本当は一人一枚ずつ買ってもらわにやあならんが、今日は混んどるで、お子さんの分は、まあいいですわ」
とのことで、二枚袋を買っていざ浜へ。

我が家の潮干狩り史上初、四時間も浜を掘りつ続けても、二枚の小さなビニール袋がいっぱいになりませんでした。
毎年、一時間かせいぜい二時間も掘れば、袋がいっぱいになって、最後は、貝の大きさを選別して小さいのは浜に残していくのが恒例です。それで、去年も書きましたが、ざくざくポイント(貝を選別した人が、小さいのを残していった場所)があちこちにあったのです。



今年は、不作でした。
去年までの狩場のことはわかりませんから、ひょっとしたらアチラも不作だったのかもしれません。
それとも、ここの狩場は人が大勢来るから、採りつくされているのかもしれません。
実家とご近所におすそ分けして、あとは数回分の汁の実になるくらいです。酒蒸しするほどの大きな貝はありませんでした・・・・・