上海万博

この夏休みに、息子Bが学校の部活動のオーケストラで上海万博の演奏旅行に参加してきました。
「どうだった?」
との質問に、
「暑かった」
との答え。


いったいうちの息子はどういう語彙の少ない子なんだと、かなり落胆しておりました。
しかし、実際に、自分が上海万博に行ってきて、
「どうだった?」
と聞かれたら、やはり
「暑かった」
と答えると思います。
暑かった。


前回の愛・地球博とはさすがに会場の広さという点では比べ物にならない広さです。
この日の、午後一時時点の入場者数は17万か18万人と書いていりました。
会場が広いので、それだけの人手でも、人でごった返しているという印象はあまりせん。
ただし、各国のパビリオン前は、すごい行列です。
ドイツ館の前には、四時間待ちという看板が立っていました。
(ドイ館はスルーしました)
隣のフランス館に入るのに一時間半くらいはかかりました。



話題の中国館は、事前に整理券を持ていないと入れてもらえないので、入れませんでした。
息子Bは前もって、旅行社が用意してくれたようで、中国館に行ってきたようです。
息子Bの反応がイマヒトツよくなくて。
壁一面に、中国の絵巻物みたいなのが映し出されていて、絵の中の人や馬が動いている、という趣向らしいのです。
整理券のせいか、唯一中国館の前には列が出来ていませんでした。
それなら、外国人だけにはパスポートをみせれば入れてくれるとかいうふうにすりゃいいのに、と思いました。
それくらい外国人は見かけませんでした。
右を向いても左を向いても中国人。
万博会場で日本語を聞いたことは一度もありませんでした。


ちなみに、入場料は一日券が2500円くらいで、夕方からの半日権が1200円くらいだったとおもいます。