胃のレントゲン

昨日、健康診断に行ってきました。
全ての検診を終えても一時間以内で済んでしまいました。
検診を受けたくないという人は、恐らく時間が掛かって面倒くさそう、と思っているのでは?
はっきりいって、一昔前は手順も手際も悪くて、イライラさせられたこともありましたが、今は、本当に流れるようにスピーディーに進みます。


さて、検診の進め方については、何ひとつ非の付け所がありませんが、唯一、もしも改善できるならばしてほしいと思っているのが、胃のレントゲンです。
まず、炭酸の粉みたいなものを飲んで、ゲップを我慢するというのが、一苦労。
次に、あのどろどろのバリウムをコップ一杯分飲むのがまたまた一苦労。
そして極めつけが、小さな半筒上のレントゲン台の上で、右に回ったり左に回ったり、頭を下に下げられたり、横を向いたりうつ伏せになったり、腰を上げたり下げたり、という検査方法なんですが・・・・。
多分胃の中のバリウムが胃全体に行き渡るようにしているのでしょうが、こちらはバリウム飲んで炭酸飲んで胃の中がパンパン。
「はい、しっかり手摺を握ってください。頭が下がります」
これは、けっこう厳しい体勢ですよ。


まあ、一年に一度のたった一分か二分の出来事といえばそれまでのことですけどね。
でも、逆にいうと、毎日毎日日本中の誰かがこうやって胃のレントゲンをとっているわけで、これを改善するような何か別の方法を考えたついたら、すごい大発明になると思うんだけど。


おまけに、バリウムの便は水洗トイレのそこに溜まりやすいという難点もあります。