ノーベル賞

昨日の夕方は、明るいニュースが流れました。日本人お二人の科学者がノーベル賞を受賞されたとの知らせでした。
お二人とは縁もゆかりもないとはいえ、妙に誇らしくて嬉しい気持ちで7時のニュースを拝見しました。
先月、イチロー選手が10年連続200本安打の記録達成のときも、やっぱり部外者ながらも妙に高揚してテレビニュースを見ました。
いい知らせは、やっぱり嬉しいです。


そういえば、一昨年は日本人の科学者が四人も一度に受賞されるという快挙がありましたよね。
その中のお二人は、名古屋大学の卒業生(ひょっとしたら名古屋大学の教授でしたっけ?)ということでした。
私の友達のご子息はその年に名古屋大学を受験視したのですが、例年になく競争率が高くて、そのあおりであえなく撃沈されたといっていました。受験生のみなさんは、意外とそういうニュースで志望校選択の影響を受けるものなんですね・・・・ちょっと意外でした。


とすると、今年は北海道大学東京大学の受験生に影響がでるのでしょうか。


私は、数日前に発表された医学生理学賞にips細胞の研究をしておられる京都大学の山中教授が受賞されるのかなと思っていたので、ちょっと残念でした。
今年の受賞者は体外受精の技術を開発したイギリス人の科学者でした。
そういえば、30年くらい前に、「試験管ベイビー」などというセンセーショナルなネーミングで私たちの度肝を抜いたニュースがありましたね。
「あの」体外受精のことですよね、きっと。


30年以上もの年月がたって、やうやっと認められたってことですか?
科学的な検証に、それだけの時間が掛かった?
なんか、妙に時間が掛かるものなんですね。
それに引き換え、オバマさんが「核廃絶」のスローガンで平和賞受賞です。
何の結果も出ていないのに?こちらは早すぎじゃないかい?
せっかくだもんねえ、もっと早く科学者の功績を認めてあげたらいいのに。