弁当〜

今日は日曜日にも関わらず、息子Aは○○大学オープン模試というのに出かけていきました。
11月はある意味で模試の総仕上げ的な感じで、「各大学オープン模試」というのが、ほぼ週末ごとに実施されております。
息子Aの高校の先生は、口を揃えて
「模試は厳選して数回うければよし。あまりたくさん受けて、(土日に)復習する時間が取れなくては、何にもならないから」
とおっしゃいます。


そんなわけで、息子Aはあまり模試を受けていないんだけど、さすがに、この時期の「オープン」くらいは受けているようです。


母親としては、せめて昼ごはんくらいは美味しいものを食べさせてやりたい、と思うじゃない?
で、朝の起きぬけで一番めまいが酷い時間帯にも関わらず、トンカツ弁当かなにか作っちゃって、一応、かげながら息子を応援しているのです。



ところが、息子Aは今朝、そんな愛情一杯の「トンカツ弁当」を家に置いたままでかけて行ったのです。
これは腹立つっ。
トンカツと、ニンジンとキュウリのサラダと、ヒジキの煮物という弁当の王道のような弁当が無駄になってしまいました。


さっき、おどおどと息子Aから電話がかかってきました。
「弁当を忘れました。スミマセンでした」
もちろん私は、
「そんなこと、気にしないで。それより栄養のあるお弁当でも買って、食べなさいよ」
などという、模範的な受け答えをするはずがありません。
「超最低な奴め。罰として来週一週間は、弁当も作らんし、食堂で食べるためのお金も渡さんから、そのつもりでおれ」
との判決を下しました。
電話口の向こうからは
「そ、そんな〜」
と情け無い声がしておりましたが、無情にもこちらからガチャっと受話器を下ろしてやりました。


世の中の男って、弁当作りの大変さを全然理解して無いと思いませんか?