ATM

大人にとっては、けっこう痛いお年玉ですが、子どもたちにとっては待ちに待ったお年玉です。
「今年はこんなに貰った」
と喜ぶ息子B。
裏を返せば、
「今年はこんなに出費した」
と同義語なんですけど・・・・


ともあれ、殊勝にもそのうちのいくらかは貯金するというので、気が変わらぬうちに・・・・とATMで入金することに。


ところが・・・・・
子どもの通帳なんて、一年に一回使うかどうかという頻度。それで私はうっかり通帳の中にキャッシュカードを挟んだままで器械に入れてしまいました。
「あっ、しまった」
と思ったときにはすでに通帳は機械の中に飲み込まれたあと。
案の定、器械は停止してしまいました。
慌ててインターフォンをとると・・・・・


今回は、明らかに私に非があるので、私の方から丁重にお詫びを言うと、それの3倍くらいの丁重さで
「お客様には大変ご迷惑をおかけして・・・・お時間をとらせて申し訳ありません・・・・□▽をご確認していただけますでしょうか・・・・恐れ入りますが・・・・」
との返しが来ました。


誰がなんと言おうと、今回の故障を引き起こしたのは私で、悪いのはこちらですから、こんなに低姿勢に出られると、悪かったという気持ちが100倍くらいに感じられました。
器械を壊してしまったんじゃないかと心配しましたが、遠隔操作なるもののおかげで、無事通帳もカードも戻ってきました。


銀行さんにはご迷惑をおかけしました。