発明!

毎日寒いです。
我が家では、暖をとる道具として、居間はファンヒーターとソファーの上に湯たんぽ、子ども部屋はエアコン、私たちの寝室はデロンギと湯たんぽを使用しています。
かつては各自一つずつ湯たんぽをベッドに入れて寝ていましたが、息子ABともに湯たんぽで低温やけどを作って以来、子どもたちには寝具の中での使用禁止令が発令されました。


湯たんぽは大絶賛なんですが、低温やけどする可能性もありますので、注意が必要です。


さて、床暖房しているご家庭は下が暖かく、上はそれなりに・・・という一番理想の暖のとり方でしょうが、我が家のようにファンヒーターやエアコンを使っている家庭の共通のお悩みは、恐らく暖かい空気が上に集まり、冷たい空気が下にたまるという空気の循環のことなんじゃないでしょうか。
ちなみに、今年の勤め先の中学校の職員室は、夏の冷房はかなりケチケチ使っていましたが、暖房は気前よく入れてくれています。(去年の勤め先は夏も冬もケチケチしてました)
冷たい廊下から職員室の入る時の幸福感はなんと表現してよいやら。


ところが、長く職員室にいると、だんだん頭がボーっとしてきます。というのは、まさししく暖かい空気が上部にたまってくるから。
机の下はひんやりしていて、つま先あたり冷え切っているのに、顔は真っ赤に上気してボーっとうつろな表情をしています。
(自宅では少しでも循環をよくするために扇風機を使っています)


そこで、私はひらめきました。
「そうだ!足温器代わりに湯たんぽを持参すればいいんだ!」
思い立ったら即実行するのがオバサンのいいところ。
湯たんぽをひざ掛けで包んで、それをスーパーのかごの中にいれて使うマイバッグに入れて持ち運びすればいいんです。
机の下で靴を脱いで、マイバッグの中に足を突っ込み、ポカポカです。
実際のところ約二キロの湯たんぽは重いといえば重いですが、この快適さに比べたら「屁」のようなものです。


6時間たってもポカポカ度に全く不満はないくらいの保温力があります。
ちなみに、私が夜ベッドの中に入れている湯たんぽは、翌日顔を洗うときに水で埋めないと洗顔するには暑すぎるくらいの温度です。夜10時に湯を沸かして、朝六時に顔を洗いますから、だいたい八時間使用で、こんなに熱々です。