カレーライス

ほんの五年前までは、カレーを作ったら二日分は確実にカレーのルーがありました。
ご飯は五合炊けば、なんとか四人分は足りました。


今、カレーはほぼ初日で無くなります。
よく食べられるねぇ、と感心するほどよく食べます。


今日の昼ごはんは、三人で食べました。
試験で早帰りした息子B、センター試験が終わって、学校へ行く必要がない息子A、そして私の三人。
ちょっとずついろんなおかずが残っています。
①味噌汁とご飯と牛肉しぐれ煮と切り干し大根の煮物。
②昨日の残りのカレーライス。ただし鍋のそこに残っている分だけ。
③お餅(焼いてお醤油とのりで食べる)とサラダの残り。
ここで息子AとBが揉めました。二人とも鍋にこびりついたカレーがいいというのです。
仕方なく、じゃんけんで勝ったほうがカレーということになりました。
私だったら絶対に牛肉のしぐれ煮(柿安のですから!)のほうがいいと思うんだけど。


ありがたいことに、ここ数年は、作ったおかずが残って最後は捨てるという悲しい結末を迎える食材・惣菜がとんと無くなりました。
スパチュラでこそげ落とすようにして最後の最後まで食べてもらったカレー鍋。
洗うのもラクになりました。