着付け仲間

私は、着物が好きなので、自分で上手に着られるように、着方を忘れないように、と思って月に一回という頻度で着付けを習っています。


お仲間は、皆さんかなり私より年上で、還暦以上の方ばかり。
そこでは、私がダントツに「若手」なので、何事にも「○○さんは若いから・・・」といわれて、非常に面映い思いをしています。


さて、昨日の土曜日は今年初日ということで、着付けのレッスンではなくてお食事会ということでした。
都合のよい人だけの集まりでしたから、五人。
還暦過ぎのオバサン方とのおしゃべりは、実はとっても面白いのです。


皆さん、仕事を持っておられて退職した方、未だに現役の方、専業主婦の方、夫の介護をしている方、義父母の介護をしてすでに見送られた方・・・・など色々な経歴を持っています。
お子さんもいろいろ。独立して遠くに嫁いでいる人、東京で就職してあちらで家庭を持っている方、独身の適齢期の娘さん、お嫁さんを探している男性、孫がお受験・・・・など。


時々膝痛・高血圧・高脂血症白内障などの病気の話がでます。それはそれでまたとっても参考になります。
さすがに出てこないのが、ダイエットと美容情報。
六十を超えると、「女」を捨てているのか?


なかなか自分の母親世代の人と「仲間」としてお付き合いする機会ってないじゃない?
若い世代とのお付き合いも大切ですが、年上の世代の方とのお付き合いも、得るものが多いものです。