ドロのように眠る

昨日は、一日中ドロのように眠りました。
なぜにこれほどまでに疲れたかと言いますと・・・・


原因は三つあります。
その一は、ホテル泊を二泊したこと。
とにかく部屋の乾燥度合いが激しいのです。二月半ばに息子Aは一人で私立大学の受験に向かいました。その時の息子Aの感想が、
「部屋が、とにかく乾燥していた」
でした。もちろん受験生宿泊プランということで、部屋には加湿器をつけてもらったのですが、そんなもん焼け石に水だったそうです。
それで、本番の国立大学入試のときには、私が霧吹きのスプレーをもっていって、夜中に何度も起きてはシュッシュシュッシュ・・・・・と霧を撒き続けていました。
お蔭で、部屋の中は十分な加湿がされておりました。
そんなわけで、熟睡できなかったことと、やけに早く目が覚めてしまって睡眠時間が短かったことが理由です。



その二は、東京を知らない私が、一人でうろうろと歩き回って体力的に疲れたという理由が挙げられます。
田舎者の私には想像もつかないほど、東京の街は、歩く距離が長かったということ。
電車の乗り換え一つとっても、階段を登って下って登って下って・・・があります。きっと、そこで生活している人は、もっと効率のよい裏テクみたいなのを知っているのでしょうが、なにせ初めての私。標識の通りに動きます。
運よくエスカレーターの近くで電車を降りたときはそれを使いますが、階段の近くで降りると、階段を登ったり降りたり・・・で更に体力を使います。
まあ、いい運動にはなります。



三つ目の理由としては、こう見えても受験生の母。それなりに心労ってやつもあったと思います。
ホテルで一応、ちょっとだけでも勉強する息子Aに気を遣って、
「スタバでコーヒーでも買って来ようかねえ」
「甘いものもあったほうがいいねえ」
「乾燥が酷いから、スプレー撒くわね」
「風呂の湯を張ろうかね」
「夕飯は、何時ごろがいいかな」等々
生まれて初めて息子に対してこんなホスピタリティーを発揮してしまい、ほんとーーーーに疲れました。



そんなことで、めちゃくちゃ気を張った三日間。
その疲れが一気に出て、24時間のうち18時間くらいは寝ました。
お蔭で、今日は元気になりました。