デビ婦人のチョーカー

風が強くて、久しぶりに電線がブンブン唸るくらいでした。
一旦暖かい日を体験すると余計に寒さが身にしみます。
毎年、このシーズンになると、着るものに頭を使います。
実は、明日は息子Aの高校の卒業式です。


当初は着物を着て行くつもりでしたが、寒さが心配なのでロングコートとワンピースにすることにしました。
ここ数日、帯(袋帯)の練習をしたので、ちょっと残念。


ここで考えどころなのは、卒業式のあとのこと。
式のあとで、ホテルで父兄のための謝恩会があります。
謝恩会って、どの程度のハレ度なのか、ちょっと心配。
ちなみに、会場はけっこうハレ度の高い格のホテルです。
たまたま今日、妹に「明日の服装」をチェックしてもらったんだけど、「うーーーーん、ちょっと地味かも」
との指摘を受けました。
モカ色のジャージ素材のカシュクールタイプのワンピ。
袖は七分で丈は膝が隠れるくらい。いたって普通。
靴はベージュにキャラメル色のドットのストラップパンプスで、バッグは小ぶりの黒のビーズ。
で、洋服がお地味な分を究極のド派手チョーカーで挽回予定です。
タイ人の友人から、アメリカを去るときに頂いたものです。貰ったときには、
「こんな派手なチョーカー(イヤリングもセット)を、アメリカならいざ知らず、日本の私の人生の中では、つけるチャンスなんて、まずないだろうなあ」
と思っていましたが、ちゃんと出番があったじゃない!
イメージとしては、デビ婦人が好みそうなタイプです。
いままで、せっかくプレゼントしてくれたタイ人の友人に対して、なんか心苦しい気持ちがありましたが、やっと日の目をみせることが出来て、長年の心のつかえがとれた気持ちです。


まだ大学の合否結果も出ていない状態で、あまり目出度くない卒業式&謝恩会ではあります。