門出

今朝、息子Aがはれて東京での生活を始めることになりました。
先週末に一旦荷物を部屋に入れに東京へ行きました。
東北方面の地震の影響で、流通面でいろいろと遅れが出ているようで、家具や家電の配送の日程がなかなか都合よくいきませんで、一回分、東京の行き来が多くなりました。


家具・家電と言っても、地元のニトリ・ヤマダ電器で買って、そのまま配送してもらいましたので、送料は無料で、引越し荷物のいろんな手間はほとんどなし。便利な世の中になりました。


今朝、最終的に細々とした荷物(野菜の皮むきとか菜ばしとか味噌濃し器とか、その手の小物)を一箱ダンボールに詰めてゆうパックで送り、その足で息子を駅まで送り、あっと言う間に息子Aは東京へさっていきました。
なんとも、まあ、あっけなさ過ぎる門出でした!
息子Aもさすがに、このドライ過ぎる母親の見送りに、
「普通さあ、もっとしんみりとして別れを惜しむよねえ」
と少々不満げともとれる発言をしておりました。


母は、息子Aを車から降ろす寸前まで、
「ハンコと通帳は別々にしておくこと」
「あちらに着いたら、なるべく早く市役所に転入通知を出しにいくこと」
など、怒涛のように湧き上がる一般的常識についての講義をしておりました。