ミョンドン

今回泊まったホテルは、漢南地区にあるルネサンスホテルとうところでした。
敢えてなぜにミョンドンから離れた場所のホテルにしたのか。
私に韓国指南をしてくれた元同僚の韓国通の先生は、しきりに首をかしげていました。
「ねえねえ、こんなに離れたところにホテルをとったのは、なにか理由でもあるの?(しかも一泊二日という超窮屈日程のくせに・・・)」

はい、あります。
実は、今回の旅行は、夫が出張に幾たびに溜まるマイレージと宿泊したホテルのポイントを使ってすべて「ただ」という、ありがたいものでした。
そのため、マリオットホテル系列ホテルであるルネサンスをとったというわけです。
ちなみに、漢南地区はどちらかというとビジネスの町らしく、アメリカのホテル系列のものが多く見られました。やっぱり仕事に来る人は繁華街のホテルじゃなくて、ビジネス地区の宿をとるのでしょう(私見です)。
ただそれだけの理由のために、ミョンドンへのアクセスが多少面倒だったのは仕方がありません。
とはいえ、ミョンドンまでタクシーで15分くらいでしょうか。



私は知りませんでした。韓国の通貨のこと。
10000円は約132000ウォン。
1ウォンは約0.087円くらいってことでしょうか。
とにかく、初めての私のとって、ゼロがずらりと並んだ値札を見るたびにギョッとしてしまいました。
そこらへんのところは、韓国人もちゃんと承知していて、
「これは200000ウォンですが、だいたい日本円で1500円くらい。安いよ」
と、盛んに安さをアピールしてきます。
バカな私ナンチャッテは、200000ウォンが1500円になると聞いただけで、なんだかすごく得した気持ちになって、ついつい財布の紐が緩んじゃうのでした。


ところで、一体どういう理由で、これほどまでにゼロが多い(インフレってことかな?)通貨体勢になったのでしょうか?
何か、私の知らないときに、韓国ではのっぴきならない超インフレが起きていたのでしょうか?
あまりにも隣の国のこと知らなすぎる私って・・・と、ちょっと反省しました。