キョンボックン

いやあ、韓国ドラマ「宮」を見ておいてよかった。
その舞台となったのが、ここキョンボックン。


中国とも日本とも違う。
韓国の宮殿は、色使いが独特です。
またまた歴史を知らないので恥ずかしいのですが、あの建築物の印象からすると、とてつもなく古いという感じてもなかったけど、いったいいつごろ建立されたのかなあ。


実は、この宮殿に隣接しているのが民族博物館。
ここが思いのほかに面白かった。
古代〜稲作あたりの展示物は、ほぼ日本のものと変わりません。
稲作って、やっぱり韓国から来たんだ〜と実感。
稲作の道具なんか、ほぼ変わらない。


展示物で興味深かったのは、活版印刷です。
私たちは世界史の教科書で、ドイツのグーテンベルグが世界初の活版印刷を発明して聖書を刷ったというふうに習いました。
ところが、展示物の説明によると(日本語説明のイヤホンを借りました)
、グーテンベルグの発明の何十年も前にすでに活版印刷が作られていたそうです。ホントカナ?
ハングルの発明も興味深かったなあ。


ここから徒歩15分くらいのところに、イサンドンというとても面白そうな通りがありました。
ここで昼ご飯を食べて、ちょちょっとお土産の買い物をして、空港へ向かうリムジンバスのバス停へと向かいました。