夜行バス評定

昨夜、東京から戻りました。
行きは夜行バス、帰りは新幹線のぞみ。


まずは、3列シートの夜行バスの評定から。
一台に28シートがのっています。
シート自体は、四列シートのバスと同じ幅ですが、隣の人との間に通路がある分だけ、リラックスできます。
また、前後のシートの間も随分ゆったりとしていて、前の人の椅子の下に足を伸ばせるスペースが確保してあるので、私は足は十分伸ばすことが出来ました。

バスにはトイレがついて、各人に空気の枕とアイマスクとスリッパがついています。
4列シートの夜行バスよりは随分空間に余裕があるように思えました。

ただ、やはりシートのリクライニングの角度は4列シートのものと同じで、まったくのフラットには程遠い。飛行機のエコノミー席のリクライニングシートと同じくらい。


息子Bは、名古屋⇔東京間、爆睡していたのは間違いありません。
途中、二時間おきにトイレ休憩の時間があり、15分から20分の停車時間があります。
そのときだけ、バスの車内の電気が薄暗く照らされて、中の様子が見えます。(運転中は真っ暗です)そのときに、ちらりとバスの中の様子を窺うと、起きてごそごそ動いているのは私のような「すごく若いとはいえない人たち」で、「すごく若い人とたち」は、みんなほとんどの方が熟睡していました。
若いって、すごいことなんだなぁと感心。


総括としましては、「すごく若い人たち」は、お安い夜行バスを使うのは全く問題なし、といえるでしょう。
そうでない人たちは、やはり新幹線が無難かね。
フルフラット(値段は新幹線と同じくらいだそうです)になるシートのバスにはまだ試乗しておりませんから、なんともいえませんが、翌朝から朝一で仕事があるという方は、一度お試しの価値はありです。というか、そういう手段もあり(ホテル代の節約にはなります)ということを知っておいてもいいでしょう。