節電してます

高校で、28度の冷気(体感的には25度以下ですが)を全身に浴びて、半ば凍えながら帰宅すると、我が家はいきなりの灼熱地獄。


大急ぎで部屋中の窓を開け放ち、扇風機を回して熱気を追い出します。
たったそれだけで、全身が、じっとりと湿ってきます。
私は、汗腺が未発達なのか、滝のような汗というものをかいたことがありません。べとべとした汗未満の汗をかくので、傍目には「全然暑くなさそう」に見えるようです。
唯一の特典としては、汗で化粧崩れをするということがないことです。女優かモデルだったら、すごくこの体質が活かせたのになぁ・・・・
ダーダーに汗をかいている人、よく見かけますが、ある意味、羨ましく、ある意味、暑苦しい。
体中からそれだけ汗が放出されたら、気化熱でさぞかし涼しいでしょうに。
だたし、見ている方は、・・・・です。


しばらくすると、灼熱地獄にも涼しい風が通るようになります。
そうそう、うちの和室は居間と同様、南面に大きな吐き出し窓がついています。本当なら和室と居間はまったく同じ条件なので、同じくらい暑いはず。なのに、和室は居間と比べると随分涼しい。そのわけは、一畳半ほどの板の間の縁側がついていて、その板の間と畳の間のさかいめを障子で仕切っているからだということに気がつきました。


最近、二重窓にリフォームする窓会社のテレビコマーシャルを見ますが、あれはひょっとしたら、ものすごい威力を発揮するのかも。
もちろん費用の面では随分掛かるような気がしますが。


アメリカ中西部のインディアナに住んでいとき、窓は全て二重窓でした。外気がマイナス10度以下でも、それほど寒くなかったのは、もちろんヒーターのおかげもあるでしょうが、二重窓に負う所が大きかったのかも。

とはいえ、今、一番家計が苦しい我が家では(考えたくないですが、息子Bが行く大学によっては、更に苦しい家計になることもありえますが・・・・)、とても内窓にリフォームするような余裕かありません。
一人ですごす灼熱の午後、扇風機と団扇と冷たい飲み物の助けを借りて、じっとりの汗まみれになって、節電に協力しています。
日本全国、節電の夏。体調を崩さない程度に頑張ります。