見たい番組が無い

我が家も先月、地デジ対応テレビを買いました。
ちょうどそれから一週間後に新聞の記事で「地デジ未対応の世帯は、全国で1パーセント」というのが出ていました。
我が家は、超マイノリティーな世帯だったんだなあ・・・


なにはともあれ、無事テレビの設定も終わり、今までの三倍くらいの広さになった明るい画面でテレビを見ています。


ところが・・・・
せっかく画質のよいテレビに変わったというのに、見たい番組がないということに、改めて気がついてしまいました。
先週までは「仁」がありました。
日曜日にテレビを見る楽しみを、かの番組が一身に背負い、見事その重圧に耐えて見ごたえのある内容にしてくれました。
去年はNHK大河「龍馬伝」がありました。
今年の「江」は、残念ながら龍馬伝には遠く及ばず、本当はもう見るのをやめてしまいたいくらい。
しかし、長年大河を見続けてきた「大河ウォッチャー」としての義務感、そうですとも、楽しみではなくて義務と惰性からテレビを見るという悲しい事態になっています。
上野樹里さんは頑張っていますよ、確かに。とはいえ、周りのベテラン俳優の中で明らかに霞んでませんか?
しかも、ド素人の私が見ても「ありえんでしょう!」みたいな場面にまで無理やり江を登場させる、あまりの強引な脚本にちょっと辟易・・・かも。


と、いうわけで、日曜日のお楽しみも消え、今、唯一の楽しみといえば、火曜日10時の「下流の宴」1本です。
午後やっている韓国ドラマも楽しみにしてみておりますが、それにしても「仁」や「龍馬伝」を心待ちにしていたような高揚感はありませんし・・・・


と、いうわけで、せっかくのテレビも少々宝の持ち腐れとなっている感が否めません。