木金休み

節電の夏、電力不足に備えて、自動車産業が、木金休みとなってから三回が過ぎました。
勤め先の先生方からは、朝の車の渋滞が緩和されて通勤がらくになった、という声が多く聞かれて概ねプラス評価のようです。


実際に我が家では夫が木金休みになって、どうかといいますと、
「休日が変わっただけで、ささやかでも社会に貢献できているならよかったじゃないの」
というのが私の感想。


当の夫は、ちょっと不満げです。
今担当しているの仕事がどうやら海外の会社と直接関わっているようだからです。
今までも、「時差」の関係で、夜中(午前零時ごろ)にメールをチェックしたり、朝の五時に出社して電話会議に出たりという不便はあったものの、さすがに週末(土曜日はアメリカの金曜日なので、時々は不便を被りましたが・・・)は休日扱いでした。
ところが、木金休みとなったいま、木金はユニバーサルに木金(時差の関係で水木という可能性もありますが・・・)は平日扱いな訳です。
と、なると、かわいそうな日本人の夫は木金もほとんど仕事。おまけに土日は出勤。
となると、完全な「休日」はなくなってしまったということですよね?



100歩譲って、うちの夫はまあいい。子どもは大学生と高校生で、少なくともこの二人からは休日に「パパ」の役割を期待されていませんから・・・・(はっきりと、こう文字にしてしまうと、ちょっとまずいかなあ?)
しかし、小さい子(小学生低学年までをイメージしている私)どもがいる家庭でこれをやられちゃっちゃあ、けっこうしわ寄せが奥さんにのしかかってくるんじゃないかなあ。
(子どもがこれくらいの時期にパパの存在が大きくないという家庭は、ちょっとまずいと思いますよ。パパ!存在感を示せ!)


そんなかわいそうな夫ですが、一つだけいいことが・・・
平日の日中に語学学校へ通う時間がとれることです。
今、目の色が変わるほど真剣に中国語を勉強中です。