久々の飲み会

勤め先の高校の先生に誘っていただいて、飲み会に参加してきました。
「えっ?あなた下戸じゃかなったっけ?」
そうなんです。
私は、梅酒をお猪口に一杯というのが適量という、超お子ちゃま体質なのです。
お猪口に一杯で十分に、フワフワ感というか、浮揚感というか、倦怠感を感じる。これって、酔っている状態のことですよね?


中学に勤めていたとき、数回このような「飲み会」に誘ってもらったことがありました。
中学の先生方は、こんな時でも、あろうことか、話題は常に学校の校門内のことが大半なんですよ。
部活のこと、問題児のこと、先生仲間のことなど。
考えてみれば、それだけ職場での会話が少ないってことかも。常に忙しく動き回っていて、ゆっくり話をするヒマなんてないのでしょう。


高校の先生の飲み会は、あろうことか、高校内の話題が皆無に等しいほど無いのですよ。否、呼び名さえファーストネーム使用のこと、とのお達しでした。ここで初めて私は先生方9名(私を入れて10人でした)のファーストネームを知ることになりました。


実は、私にとってはどちらのケースも別の意味で面白かったのです。
中学の飲み会では、非常勤勤務だと、全く知ることの無い(職員室の表の話題には出てこない)、ある種衝撃の事実を知ることも出来ました。
一方の高校の飲み会では、むかーーーーーし(25年〜30年前!)の合コン(ひょっとして死語?)をふと思い出してしまうような、ノリの軽さというか、話題にバラエティーの豊かさがありました。


今回の面子の年齢的な構成としては(推定)、40歳以上・・・5人、30代と20代が5人。男女比は、男性5人、女性5人。国籍は日本人9人、アメリカ人1人。


中学の先生もそうですが、高校の先生も男女の出会いの場は限られているようで、結婚適齢期の若い先生が、独身(自称彼女無し)とのことでした。
前から思っているんだけど、独身の若い先生に、土・日も部活を担当させるのは、どうかと思うよねえ。かといって、家庭持ちのパパやママ先生に土・日も部活を担当させるのも、もっと罪が大きいけど。


最近、「おせっかいオバサン」が減って、若い男の子が「草食系」になり、若い女の子がガシガシ稼げるようになり、なかなか『結婚』が簡単には成立しないんでしょう。


忘年会も企画中とのことで、楽しみにしています。