そういえば・・・

昨日の夜中の電話の話から、こんなことを思い出しました。
「そういえば、息子たちって、どんなときでも、その日のうちに(深夜までとか徹夜とかとは無縁)寝てたな〜」


これは間違いなく私の遺伝子を受け継いでいるところです。
なんでも、人の睡眠パターンは、アインシュタイン型とナポレオン型に大別できるんだそうです。
あの大天才アインシュタインは睡眠時間が10時間だったとか。そして英雄ナポレオンは4〜5時間の睡眠でも支障がなかったそうです。
私は、間違いなく『天才型』。どれだけでも眠れます。
「あなたの趣味はなんですか?」といわれたら、履歴書には読書とか音楽鑑賞とか、小洒落たことを書くでしょうが、本心は「睡眠」です。間違いなく睡眠!
暑くもなく、寒くもなく・・・ちょうど10月の今くらいの温度湿度。朝起きるときには、ちょっと肌寒いと感じるくらいの、15度前後の空気の中で目覚めたい。


昔、スイスの小さなホテルに泊まったことがあります。
アメリカのホテルのような大きなベッドじゃなくて、木で出来た質素なベッドなんだけど、清潔感があってマットレスも固くて「これぞ正しい寝具」って感じ。
ホテルなんだけど、山小屋みたい。窓からマッターホルンが見えるという絶景ビュー付の部屋でした。


万が一、すんごい大金持ちになったら、こういう寝室を作るだろうなあ。ビューは難しいにしても・・・・


話がそれました。
息子Aは、中学受験のときも、大学受験のときも、本人も家族も担任もあきれるほどに早く寝ていました。
よく、テレビドラマで、受験生が机の縁に頭を預けて「うっかり寝てしまった」みたいなシーンを見かけます。少なくともあんないじらしい寝方をしたことは一度もありません。
「寝るときゃしっかり寝るんだ」
のポリシーのもと、ベッドで伸び伸び寝ていました。
ただ、しょっちゅう部屋の電気を切り忘れて寝ていたので、よそ様からみたら、「あら、あの子の部屋は、一晩中電気が消えることがなかったわ。よっぽど根を詰めて勉強しているのね」と思われたかも。
中学受験のときは10時就寝。大学受験のときは11時から12時就寝でした。
ちなみに、大学生となった今、息子Aの起床時間は9時過ぎだそうです。
背が伸びるわけだ・・・・