真子様

今日のニュースで、秋篠宮家の真子様の二十歳のお誕生日のお姿が流れていました。
ローブデコルテ姿でティアを漬けた正装。高貴な方が身に付けられる正統派フォーマルウエアを見ることができました。


20歳を迎えての記者会見も見ました。
皇室ウォッチャーとして、20数年前の紀子様の婚約会見を思い出しながら、ちょっびり意地悪な気持ちで見させていただきました。
私の中では、紀子様のあのスーパースローな、喉の置くから絞り出すような、この上なく胡散臭い(不敬すぎますか?)しゃべりに、ぶっ飛んだ記憶が強烈過ぎて、紀子様に関わるすべての動画・写真・報道には、常に悪いイメージ(作りすぎでしょ!というイメージ)が払拭されずにいました。
ところが、真子様の会見を見て、いきなり好感度アップ。
普通にしゃべってるじゃん。
スピードといい、お話の内容といい、かつての紀子様の、あの「作ってる」というか「作りすぎてる」気配がありません。


やはり、紀子様、あの当時は相当無理しておられたんだと拝察します。
「シンデレラ」といえば聞こえはいいですが、世の中の(私を含めて)国民は、マスコミが報道する『官舎からのお輿入れ』という、ありえないロイヤルウエディングに鵜の目鷹の目で紀子様の一挙手一投足を観察してませんでした?
そんな状況があの「超胡散臭い」記者会見の時の話方になったのでしょう。


一方の真子様は、そりゃあ生まれながらの貴人ですから、まったく違いますよね。
やっぱり貴人には貴人らしいオーラがあってほしいです。
テレビで皇后陛下の立ち居振る舞い・ご発言を目にするたびに、なんか心が洗われるような気がします。
こういう方が、日本の象徴です、と世界に向かって誇りたい気持ちになります。
かなり僭越な発言で、まことに失礼いたしました。