注意!合格発表日のお買物

息子Aの同級生のママ友とランチをしてきました。
うちの息子も含めて、大学生生活にも慣れてきて、ますますエンジョイしているみたいです。
その中の一人から聞いたアドバイスです。
もしもこのブログを読んでくださっている方の中で、来年、もしくは近い将来名古屋大学の医学部に合格したら、この記事を思い出してください。


合格発表のあとで、ほとんど夢心地の中、合格者と思しき生徒・父兄は生協のブースに連れて行かれるそうです。
「おめでとうございま〜す」
「おめでと〜ございます」
「おめでとうございます〜」
祝福の嵐の後で、「ところで・・・」
といって、商売が始まります。
「こちらの一覧は、名古屋大学生協推奨品で、医学部の方にご利用いただくものです」
といって、総計10万円以上もする本・資料集・辞書などがのったリストを渡されたそうです。
「これらはご自宅のパソコンから注文できて、しかもご自宅に配送させていただくという大変便利な商品です。」


彼女は、ご子息が医学部現役合格という僥倖(実力でしょうが・・・)に舞い上がって気が大きくなっているところなので、その場で申し込んで自宅配送を頼んだそうです。
結果は・・・・・
「息子が言うには、『あれは、単に生協推奨品であって、授業ではまったく使わないものだった』なのよ。必要な教科書なんかは、あとで購入だったわ。私、なんだか騙されたような気持ちになって、どうにも収まらないのよ。だから、みんなにも気をつけてほしいわ」
とのことでした。
なお、彼女は、息子さんはすでにパソコンを持っているにもかかわらず、またしても「必需品」の「生協推奨」の言葉に、パソコン18万円也まで買ってしまったそうです。


たしかに、28万円払って、息子から「実はあれ、必要ないんだって」といわれたら、相当ムカつくかも。


というわけで、合格発表の日、人生最良の日になって、こころが高揚しているときの、高額なお買物は避けたほうがいいみたいですよ。