百円コスメグッズ

我が家も100円ショップのグッズは幾つか利用させてもらっています。
特に、使い捨て系の小物・・・・例えばポケットティッシュとか、封筒とか、シャワーキャップ(毛染めの際に大活躍!)とか、スティックのりとか・・・・・


一旦お店に入ると、目新しい商品の宝庫なので、ついつい物色してしまい、なかなか出てくることが出来ません。


昨日も、定番グッズの補充に、久々に100円ショップを訪れました。
例のように店内を漏れなく徘徊していたとき、コスメグッズ売り場の充実ぶりに、思わず歩をとめてしまいました。
特に、『付けまつ毛』といったら!
少し前までは、コスメグッズの主流はなんと言っても『付け爪』コーナーでした。
色とりどりの100円マニキュアと、付け爪と、キラキラシールと、キラキラの石。
残念ながら、はげてしまったマニキュアを毎日メンテできるほど心のと時間の余裕がない私には無縁のものだと思ってきましたから、このコーナーは毎回スルーでした。


その『付け爪』コーナーが大幅縮小されて、代わりに『付けまつ毛』コーナーになっていました。
その前で立ち止まった私に、天啓のごとくひらめいたものがありました。
「そうだ!今、私に必要なものは『付けまつ毛』だったんだ」と。


昔、電車の中で、素顔から始まって、化粧下地・ファンデーション・粉・チーク・・・・・そしてラストは付けまつ毛までを衆人の前で実演して見せてくれた若い女性がおりました。
あの時は、「つにい日本の女性もここまで来たかっ」という情けない思いで一杯でした。『亡国』という言葉が頭をよぎったものでした。
今は、ちょっと感謝です。
彼女によって、「付けまつ毛の正しい付け方」を間近で見ることができたわけですから。


早速、一つ購入してきました。
付けまつ毛の付け方については、割愛させていただきますが、思いのほかに自然な雰囲気で付けられました。意外と簡単でした。
着装後に三人に出会いましたが、誰も気付かないくらい自然・・・・言葉を変えれば、あってもなくても代わらないくらいの変化だったともいえますが・・・・だったようです。


帰宅した息子には、
「なんかさあ、今日のママってさあ、変わってない?」
といい、ものすごく不自然に顔を近づけ、数度瞬きを繰り返してやっと
「あれ?まつ毛が長くなったねえ」
といわれました。
まあ、そんなもんです。