お箸

それぞれの家庭で、お箸の使われ方って違っています。
ナイフ・フォークなどのカトラリーに関しては、これはお父さんのフォークとナイフ、などという個人の所属が薄いのに、お箸に関してはお父さんの箸とかお母さんの箸というような使分けをしている家庭も多いのでは?


我が家は、全部同じ箸を用意しています。
だから、どんな組合わせをしても箸が揃うという便利さがあります。
このお箸、もう10年近く使い続けて、そろそろ先のほうの塗りが剥げ始めてきました。もう買い替えの潮時かも知れません。


気になりだすと、箸売り場が気になりだします。
スーパーでは、一膳1000円前後で売られています。見るからに美しいたたずまいの塗りのお箸。
でも、一家揃って粗忽者の我が家には、塗りのお箸はそぐわなそう。ツルツルの表面では、おかずがしっかりと掴めないからです。
こんなお箸だったら、そざかし食卓が華やぐだろうなぁ・・・・というような美形のお箸は、我が家には無理そう。


今、我が家で使っているのは、黒っぽい木に、つるつるでない漆が掛かっていお箸です。
美形ではなかったけれども、質実剛健で、つかみやすく食洗器でガシガシ洗っても大丈夫というツワモノでした。
思いきって、来年のお正月から、新しいお箸に変えようか・・・・と思案中。
なかなか、「これは!」というようなお箸にめぐり合えません。


無精者なので、また全員そろいのお箸にし、しかも、食洗器使いは前提なので、丈夫であることは必要条件です。
あと、お値段のことも・・・。
ちょっと「お箸」が気になる今日この頃です。