地震とトイレの話

最近、地震が多いですね。
地震がくるのは時間の問題だという物騒な話題もよく耳にします。
夕べテレビをみていたら、一時間の間に二回も地震の速報がでていました。


アメリカでは、一週間は孤立した状態でも生きていけるだけの備蓄をしろという、政府からのお知らせが、しょっちゅう子どもの通う小学校経由で出ていました。
電話帳の冒頭20ページくらいは、地震の備えについて情報に割かれていましたっけ。
とにかく、水。一人一日3リットルとして、一家四人で一日12リットル、それの7倍で80リットルの水・・・・もっとも、アメリカの住宅だったら、それくらいの水の置き場はなんとか確保できてしまうのですが・・・・を準備しておけとの内容でした。
日本では三日分の水と食料を各家庭で備蓄するようにといわれています。
我が家でも、水と食料の三日分くらいは準備しています。


天災は忘れた頃にやってくるといいますが、神戸の震災のこと、忘れている人は誰もいないのに、去年の大震災でしょ?
天災は忘れられる前にやってくる、と言い換えないといけないくらい。


震災で一番困るのは水や食べ物と同レベルで、トイレと寝るところかなあ。
そう思うと、人間もケモノと同じです。食べて出して寝る。
妹の家庭なんか、非常用トイレ(凝固剤と袋がついたものらしい)を100個単位で注文したらしい。ところが、商品が品薄で、全然在庫がなくて、「ウエイティング」状態なんだそうです。(そんなに、たくさん届いたら、どこにしまうんだろうか)


たまたま先週の生協カタログを見ていたら、防災特集号で、非常用トイレがでていました。
それによると・・・・凝固剤にも使用期限(10年)ってもんがあるようした。
何百個も買って、10年間非常用トイレを使う機会がなかったら(もちろんそれを望みますが・・・・)、その時は、それを処分することになるのかなあ。
非常食は、期限になったら食べて消費できますけどね。


とはいえ、確かにトイレのこと考えると、ちょっとぞっとしてしまいます。
最悪、庭に穴でも掘るとか・・・・・