例えば、ヘアダイ

昨日のブログで、年をとるといろいろとケアーするところが増えるものだという内容を書きました。
これは目を背けることのできない真実です。


私の場合、それを一番痛感するのは、ヘアダイする間隔です。
時々、50歳になっても白髪の無い(とても少ない)人がいます。羨ましいです。

これも遺伝なのでしょう。
私の母は、70歳代ですが、髪の量や太さはそんじょそこらの若いものには、まず負けてないだろうなあ、というボリュームがあります。
その代わり、40歳代半ばのころには、白黒半々くらいの白髪率でした。
私は母の血を受け継いでいて、髪のボリュームはものすごく多いので、薄毛の心配だけは無さそうですが、白髪のケアには手を焼きます。



前にもブログでいろいろ書きましたが、サスティー利尻昆布を使って自分で染めたり、美容院でヘナを使ってやってもらったり、いろいろ試してきました。
ファーマシーで売っているような市販のヘアダイ、ムースタイプが出て以来、すごく使いやすくなってきたと思いますが、続けて使うには髪や地肌に負担が掛かりすぎ。
利尻昆布のは、「シャンプーの後、素手で使えます」との宣伝ですが、爪が真っ黒に染まります。しかも、5分や10分では染まりません(私の場合)。
美容院できれいに染めてもらっても、私の場合、髪の生育が早いので二週間経ったら白髪が目立ってきます。


しか〜も、一番心苦しいのは、風呂場でその染料を洗い流すときです。
おどろおどろしいほど汚れた水が排水溝に飲み込まれていくのを見るのは、やっぱり心が痛みます。



うーーん、白髪染めに関して、もっと手間がかからず、しかも髪にも環境にも負担が掛からないものは無いものか?
ちなみに、この市場はかなり大きいと思います。これだけ高齢化が進んでいるのに、最近、髪が真っ白っていう高齢者の人ってあんまり見なくないですか?
みなさん(もちろん私も含めて)、随分根気よく染めていると思います。