クラス役員

今日は、息子Bの高校の、今年度初のPTAがありました。
私も、授業を終えるや否や、机の上のものだけ引き出しに仕舞うと、とるものもとりあえず急いで学校に向かいました。



なにしろ、このときに行われるクラス懇談会では、クラス委員さん五〜六人と、常任委員一人の選出が行われるのです。
私は、仕事を持っていることを口実にして、この7年間で、一度も役を引き受けたことがありません。(役員さん、ありがとう〜)
たいていは、担任の先生が事前に父兄に対してアンケートを行っていて、ほぼ役員の打診をしておいてくれたり、すでにお願いしてあったりするのですが、ときには、そうでないことも。


忘れもしない息子Aが高校二年生の時の初めてのクラス懇談会の時のこと!
どういうわけか、なんの根回しもなく、いきなり「くじ引き」で常任委員を決めるという事態が発生したのです。
常任さんの仕事というのは、割合頻繁にPTAの運営するさまざまな行事のための会議が行われるのですが、それに出席したり、各々が所属する委員会(新聞とか、バザーとか・・・)の運営の中核となったりとか、まあいろいろあるらしいのです。


立候補してくれる方がおられず、担任のM先生が
「それではくじ引きで・・・・」
といわれ時の、教室中に蔓延した緊張感といったら。
たまたま欠席していた方が、運悪く「当たり」でした。
その年のクラス運営は、そりゃあギクシャクした雰囲気でしたよ。なにしろ、通常ならば年に3〜4回程度は催される恒例のお食事会や茶話会というものが一度もなかった学級というのは、後にも先にも、このクラスだけでしたから。


で、万が一にも、今年も「くじ引き」なんてことになって、「あたり」でも引いたら大変じゃない?
(そのときには、いかに仕事を休めないかという事情を力説するつもりでした・・・・)
今年は、すでに担任が準備よく役員さんを選出してくれてあり、平和裏にクラス懇談会は終了しました。
ありがたいことです。