お手製『冷凍から揚げ』

なんだかんだいっても、息子Bは、弁当のおかずに「揚げ物」が入っていると、嬉しいみたい。
ま、揚げ物は私にとってもカンタンに出来るから、よく弁当箱に詰めさせてもらってます。
ただ、唯一の面倒は、油の後始末。
今は、弁当箱一つ分なので、前の日に余分に揚げて置いて、翌日、それを使っています。
が、息子AB二人分のを作っていたときには、朝から「揚げ物」というのも珍しくありませんでした。


弁当づくりで、私が一つだけ守っていることがあります。
市販の「レンジでチン」食材は弁当箱に入れない、ということです。
唯一の例外は、夏に保冷剤代わりに使っている冷凍枝豆です。
それ以外では、まあ唯一母親らしいことができるという意味でも、弁当は100パーセント手作りを実践しています。
ここは、ちょっと自慢できるところかな?


このあいだ、友達からすごく耳寄りな情報を教えてもらいました。
鳥のから揚げ・・・・これも我が家でも弁当の定番おかずの一つなんだけど、これもっぱり朝から揚げ物は辛い。
友人は、三人のお子さんがいて(すでに大学生二人と高校生)、弁当をつくる量も半端でなかったそうです。
そんな彼女の技。
鳥のから揚げは、1.5キロ一気に揚げてしまい、粗熱が取れたら、それを急速冷凍。コツは、バラバラにしてくっつかないようにすることです。
ステンレスのバットに並べると数時間でカチカチに凍るそうです。
それぞれが凍ったら、ビニール袋にいれて、冷凍庫で保存。弁当に使うときには、弁当箱に詰める前に一応レンジで解凍するそうです。そのまま弁当箱にいれると、霜がとけて、美味しくないそうです。



どうです?
すごい技じゃないですか?
我が家の場合は、先にも述べたように、今は一つ分の弁当ですから、前日少し多めに揚げておくだけで、充分足りるようになっています。
あ゛ー、もう少し前に、この技を知っていたら、朝一番から揚げ物をする必要がなかったのに。


新しく高校生になるお坊ちゃま・お嬢をお持ちのお母さん方、慣れるまでは、弁当作りもけっこう負担じゃないですか?
そんな時、良かったらこの「お手製の冷凍から上げ」はいかが?