ロイヤルファミリー

久々にはまったのが『ロイヤルファミリー』という韓国ドラマです。
残念ながら、第一回放送を見逃してしまって、第二話からみております。
韓国で一、二を争う財閥に嫁いだ嫁が主人公です。
どうやら「庶民の出」ということを疎まれて、一族から完全に無視されないがしろにされて20年近くも過ごしてきたようです。


財閥の次男と結婚したものの、彼の死により、ますます追い詰められ、精神疾患者との烙印を押されて、親権を奪われる・・・・というところから、第二話がスタートしました。


その苛められ方が、例によって韓国式とことん「苛め抜く」を踏襲しております。名前すら呼んでもらえず、盗聴されたり、24時間監視カメラがついたり・・・。
一族の嫁たちは、みな財閥出身で、会社の株を保有して、それぞれ経営にも参加していますが、主人公は何一つ持たず、ただボランティアに参加することをかろうじて認められているだけ。
ところが、強力な助っ人が登場します。
かつて殺人犯として逮捕されたことのある少年です。彼女は、彼の冤罪を支援してきたんだけど、やがて彼は司法試験をトップで合格する秀才に成長しました。彼は、自分を支援してくれた婦人が、苦しい立場(成年被後見人になりそう)にいるとを知ると、彼女を守るべく立ち上がります。


で、今日は、ついに、彼女がグループ会社の一部門の社長に就任するというところまでやってきたのです。


ここまでなら、単なるシンデレラストーリーじゃないの?と思っておられるでしょうが、どうやら、彼女には、後ろ暗い過去がドヨヨーーーーンと黒雲のごとく垂れ込めているらしく、見ている方としては、「このヒロインは、相当のワルかも・・・・」という疑念を払いのけることが出来ません。


例によって、二時から一時間、どっぷり韓国ドラマに浸る生活が戻ってきました。