天体ショー

今日は金星が太陽の前を通過するという天体ショーを見ることができました。
金冠日食は残念ながら雲に隠れてみることが出来ませんでしたから、今日の金星の通過は見られてよかった。


前回、理科の先生に頂いた太陽を見るシートを使って観察しました。
本当に小さな小さな点でした。
いじらしいくらいの小ささの金星が、黙黙と定められた奇跡の上を滑るように過ぎていくのを見て、ジーンとしました。


今、生きている人は、たとえ今日生まれたばかりの赤ちゃんでも、次の金星通過を見られる人はほとんどいないみたいですよ。なにせ次回は105年後だとか。
そう思うと、生き物の寿命って短いですね。


ところで、今回の金星が見せてくれた太陽とのコラボレーション・・・・実は仕組みが意味一つわからないのですが。
地球も金星も、太陽の周りを回っているわけだから、金星が太陽の前を横切るのを見られる機会って、もっと多くてもいいような気がしている、ど素人の私です。
金冠日食の前には、科学番組で、詳しく模型を使って説明している番組をみたお蔭で、なんとなく理解できたのですが、今回の金星のショーは金冠の時ほど扱いが大きくないみたいで、そういう解説を聞きそびれてしまいました。


天文学とは無縁の私ですが、星の話を聞くのは好きです。